季節感がないファッションコーディネートはダサく見える?重要な要素3選!

季節感がないファッションコーディネートはダサく見える?重要な要素3選!

今回はファッションコーディネートを組む際に重要な要素、季節感についてお話しさせていただきます。

季節感を意識してコーディネートができていますか?

季節感のないコーディネイトをしてしまうと違和感を覚えてしまい、ひいてはダサく見えてしまう原因となってしまいます。

本記事では季節感とは何か?

また、その季節に合った色や素材、着こなし方の解説をしていきます。

よろしければ続けてご覧ください。

季節感とは?

まず最初に、季節感とはどういった状態をあらわすのでしょうか?

季節感とは

四季折々の季節らしさや、その季節にふさわしい様子であることを言います。

ファッションで言うと

夏は涼しそうな恰好
冬は暖かそうな恰好

と言えば分かりやすいでしょうか?

夏に雪が降っていたり、冬にセミが鳴いていたら違和感がありますよね。

ファッションも同じで

夏にマフラーを巻いていたり、冬にTシャツ1枚でいたら違和感があります。

いくら良いブランドを身に着けていても季節外れの格好をしていれば

「あれ?なんか季節外れの恰好をしているな」

という違和感が強烈に頭に残り、

ひいてはダサく見えてしまう原因となってしまいます。

ファッションコーディネートにおいて、季節感は重要な要素となります。

次の項では各季節ごとに適した色や素材、着こなし方の解説をしていきます。

各季節におすすめの色、素材、着こなし方

ここでは季節を大まかに春夏秋冬の2種類に分け、各季節に合った素材着こなし方についてお話しさせていただきます。

春夏

厳しい寒さを乗り越え、草木が芽吹き始める季節です。

そんな春夏におすすめしたい色は明るい色

明るい色は爽やかで、清涼感があります。

具体的には

白やライトベージュ、ライトグレー、パステルカラー、シャーベットカラー(ペールトーンカラー)がおすすめです。

素材ではざっくりとした、織目の粗い生地のアイテムがおすすめです。

織目の粗い生地は隙間が見え、軽く通気性が良さそで涼しげな印象を与えられます。

具体的には

綿ローンやガーゼ、麻、ストロー(麦わら)、 ラタンなどの素材が挙げられます。

着こなし方に関しては

袖まくりやアウターの前を開けるのがおすすめです。

肌の露出を増やしたり、通気性をよくすることで涼しげな印象を与えることができます。

また、シャツやブラウスなどのボタンがついているアイテムであれば、ボタンを少し多めに開けたりするのも良いでしょう。

余裕があればボトムスの裾をロールアップするもの、涼しげな印象を与えられておすすめです。

秋冬

暑かった夏も終わり、だんだんと厳しい寒さが迫ってくる季節です。

秋冬は春夏のさわやかな雰囲気とは反対に、少し重厚感のある落ち着いた印象の色を選択すると良いでしょう。

具体的にはブラウンやネイビー、オリーブなどのオータムカラーです。

また、ベイクドカラーもおすすめです。

ベイクドカラーとはもともとの色を少しくすませた色のことで、深みのあるオータムカラーより少し華やかな印象を与えられます。

秋冬は全体の色味が重くなりがちです。

その時はコーディネートの一部に白いアイテムを取り入れ、全体の印象を少し軽くしてみましょう。

素材ではふんわりとした起毛感のあるアイテムがおすすめです。

ふんわりとしていることで暖かそうな印象を与えることができます。

具体的には

コーデュロイ、ネル、ウール、アルパカ、ファー、ボアなどです。

着こなし方に関しては

タートルネックやマフラー、スカーフなどで首周りを暖かくすると良いでしょう。

首周りの肌の露出を少なくすることで暖かそうな印象を与えることができます。

春夏ではボタンを開け清涼感を演出していましたが、秋冬では逆にボタンを留めるものおすすめです。

気温の変化に気を付ける

同じ季節であっても気温の変化によって着用するアイテムや着こなし方も変えていく必要があります。

夏の涼しい日は軽めのアイテムを羽織ったり、冬の暖かい日は上着を薄くしたりしましょう。

まとめ

今回はコーディネートを組む際に重要な季節感に関してお話しさせていただきました。

季節外れの恰好をしていると違和感があり、ダサく見えてしまいます。

季節に合った格好をするというよりは、季節外れの恰好をしない、ということを意識すればコーディネートで失敗することが減るでしょう。

また、同じ季節でも気温の変化によって着用するアイテムも変えていく必要があります。

以上のことを意識してコーディネートを楽しんでください!

それではまた次回、

ばいにゃ!